【手帳術】第1回 手帳選考の条件
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然るべきタイミングで記事を新ブログに移設し、当ブログを閉鎖いたします。
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さて、連載第1回の記事です。
「手帳術」本ではたいてい手帳の種類の説明から入りますが、私がそんなことをつらつらと書いても仕方がないので、ここでは私がどの種類の手帳を使用しているか、そしてそれはどういう理由からか、ということを書きたいと思います。
現在私が使用している手帳
手帳術紹介の前に、現在私が使用している手帳を紹介しておきます。
SOLA 2013 DIARY D002 バーチカル式(見開き1週間) 並製 (EI stationery)
- 発売日: 2012/10/10
- メディア: Diary
SOLAは書き心地に拘って作られた手帳で、銀行・帳簿向けに作られたバンクペーパーを使用して作られています。
ボールペンはもちろんのこと、万年筆ととても相性の良い紙です。
【参考過去記事】
万年筆の魅力と入門者向け万年筆の紹介 - いつか、翔ぶ |
私が使っている手帳の種類
さて。本題に戻ります。
私が手帳選びに際して重視しているポイントは基本的には1つ。
バーチカルレフトであること。
基本はこれだけです。
バーチカルとは、縦軸で時間を管理する手帳の種類です。
「時間割」という言葉がしっくりきます。
バーチカルレフトの手帳は、1週間分のバーチカルが見開きの左ページに配置されており、右ページはフリースペースになっています。
写真はSOLAです。
SOLAは土日のみ右ページにせり出していますが、種類としてはバーチカルレフトと言ってしまっていいかと思います。
では、なぜバーチカルレフトの手帳を使うのか。
大きく2つの理由があります。
メリット1=スキマ時間を把握しやすい
このスキマ時間の把握が、タスク管理上大切であると考えます。
タスクは手帳に書き出し、緊急性の高いものなどはバーチカルとリンクさせて管理します。
タスク管理の詳細については別の記事で書く予定ですが、スキマ時間を把握することでタスクの割り振りがしやすくなり、タスク管理が捗るのです。
メリット2=豊富なメモスペース
ただのバーチカルタイプの手帳ではなく、バーチカルレフトにこだわる理由は右ページのフリースペースです。
このフリースペースに業務上重要なメモ、会議の要点、アイデアなどを書き込みます。
この右ページの使い方についても詳細は別記事で書く予定ですが、要は「手帳を見れば大事なことは全て書かれている」状態を目指します。
ポイントは、何でもかんでも書き込むのではなく、エッセンスを書き込むということ。
詳細は別記事完成をお待ちくださいw
まとめ
この記事だけではバーチカルレフトの魅力は伝わりづらいですねw
上でも触れていますが、「手帳を見れば大事なことは全て書かれている」という状態をめざしています。
これは以前私が『情報は一冊のノートにまとめなさい』というビジネス本を実践していたことが影響しています。
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
- 作者:奥野 宣之
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
書かれている通りに実践するのはなかなか骨が折れますが、これは一読の価値ある本ですので、是非ご参考あれ。
仕事をしていると事務所であるいは出先で、「あれってどうなったんだっけ?」と聞かれること、自分で思い出すことが多々あるかと思います。
そんなとき、手帳を開けばそれが書かれているという状態を作り上げるというのが目的です。
次回はもう少し具体的に、どのように手帳を管理していくかを書いていきたいと思います。