日記とデジタル写真を紐付ける|QRコードの活用
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イロトリドリ http://iro-toridori.net/
然るべきタイミングで記事を新ブログに移設し、当ブログを閉鎖いたします。
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ウィークポイントから見えてくるQRコード活用術
先日、ピコットフセンの紹介記事を書かせていただきました。
デジタルとアナログの融合!『ピコットフセン』のアイデアが面白い - いつか、翔ぶ
ピコットフセンにより、示されたデジタルとアナログの融合。
しかし記事で書かせていただいたとおり、ピコットフセンには弱点もあるかお思います。
このコンセプトを引き継ぎ、ピコットフセンは使わず永続的にQRリンクを維持する案を、ジャストアイデアではありますが、記載したいと思います。
Evernoteを使ってQRを永久利用する
ポイントはEvernoteの活用。
Evernoteには作成したノートにURLが振られるというオプションがあります。
これを利用します。
1. 撮影した写真をEvernoteに保存する
まずは撮影した写真をEvernoteに入れます。
撮影した写真すべてを放り込んでもいいのですが、失敗写真等もあろうかと思いますので、QR登録したい写真をピックアップします。
なお、撮影サイズによってはEvernoteの容量を圧迫してしまいますので、適度にリサイズが必要かと思います。
iPhoneユーザーであれば、PictShereとかEverGearとかがオススメです。
PictShare - multiple photos/movies uploader 3.4(¥250)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
販売元: itok - 啓 Ito(サイズ: 3.2 MB)
EverGear - Evernote投稿ツール 2.0.4(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Lakesoft - Hiroshi Hashiguchi(サイズ: 7.4 MB)
これらのアプリでは写真のサイズを指定してEvernoteに送ることができます。
640pxくらいで送ると、閲覧にも支障なく、また容量も圧迫しないかと思います。
こちらはPictshareの操作画面。
闇雲に放り込むよりもある程度選択したほうが良いと思います。
2. ひとつのノートに写真をまとめてアルバム化する
上記で紹介したアプリでEvernoteに写真保存する場合は、選択した写真がひとつのノートにまとまるので問題ありません。
そうでなく、写真毎にノートが作られてしまっている場合は、ノートをマージしてひとつにまとめてください。
3. ノートのURLを確認
作成したアルバムノートのURLを確認します。
写真はiPhoneでのEvernote公式アプリの画面です。
右上のボタンをタップし、「コピー」を選択します。
すると、クリップボードにそのノートのURLがコピーされます。
4. URLをQR化する
あとはこのURLをWEBサービスやアプリを使ってQR化するだけ。
私が愛用しているDraftPadででQRコードを生成するアシストもあるようです!
takahashihideki |
無料で完結するし、これが一番いいかも♪
これをキャプチャーしてカメラロールに保存!
意外と知られてませんが、iPhoneはホームボタンとスリープボタンを同時押しするとスクリーンショットがカメラロールに保存されますよ!
5. プリントして使う
これが唯一の手間です。
ピコットフセンにははじめからQRコードが印刷されていますが、この手法だとどうしてもQRを印刷する必要が出てきてしまいます。
また、今気付いたのですが、キャプチャーしたQRコードの画像はそのまま印刷すると結構大きく印刷されてしまうかも。
ノートに貼るためには縮小して印刷するなどの工夫が必要かもしれません。
(縮小したらQRの読み込みが難しくなるかも?)
そう考えると、まだまだこの案は実用性が低いかもしれませんね。。
今後試しに実践して是非を追記したいと思います。
示された将来性
前記事にも書いた通り、ピコットフセンの弱点を補う将来性は見えてきているかと思います。
あとはアイデアとして浮かんだのは、MoleskineとEvernoteがコラボしたスマートノートブックの将来性。
今のスマートノートブックは、Moleskineにスマートステッカーというシールを貼り、そのノートをEvernoteで撮影すると貼ったステッカーに対応したタグが自動で振られて保存されるというもの。
もしも、ステッカーひとつひとつとノートが紐付けられ、そのステッカーを読み込むと紐付けられたノートが呼び出されるというような仕組みができたのなら。
あるいは、ステッカーとタグを紐付けられ、ステッカーを読み込むと紐付けられたタグのついたノートが呼び出される、というのもありですね。
いずれにせよ、まだまだデジタルとアナログの融合は始まったばかり。
これからに期待です!