いつか、翔ぶ

文房具、特に万年筆好きによるブログです。iphoneアプリやミステリー小説のご紹介もします。

ビジネスシーンにも!鉛筆の魅力を最大限に引き出すパーフェクトペンシル

【重要】

当ブログは名称を変えて移設しました!

イロトリドリ http://iro-toridori.net/
然るべきタイミングで記事を新ブログに移設し、当ブログを閉鎖いたします。

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あなたは覚えているはずです。

小学生のころ、四角い筆箱にまるでミサイルのように並んでいた筆記具を。

つまらない授業の最中にお尻を齧ると、ふわりと木の香りが漂う。

筆圧が強すぎてぽきぽきと折れる芯に苛々したこともあったでしょう。


小学生があたりまえのように使う筆記具。

そう鉛筆です。



ビジネスの場における筆記用具と言えば、ボールペンあるいはシャーペンが主流です。

私は万年筆推しでいくつか記事も書かせていただいています。

万年筆の魅力と初心者(入門者)向け万年筆の紹介 - いつか、翔ぶ
愛用万年筆とインクのご紹介! - いつか、翔ぶ

が、ビジネスの場で万年筆だけを使っているわけではありません。
TPOに応じて万年筆以外の筆記具も使っています。

そのひとつが鉛筆です。

今日はその鉛筆の魅力を最大限に引き出すアイテムをご紹介します。


パーフェクトペンシル

それは、ドイツの老舗筆記具メーカー ファーバーカステルの『パーフェクトペンシル』です。



金額を見て驚くでしょう。
「え、鉛筆にそんな金額出せない。。」
そう思う人も多いと思います。

平たく言ってしまえばパーフェクトペンシルはキャップ付き・消しゴム付きの鉛筆でしかありません。
なので、そう思う人が多くて当然です。

だけど、こんなにも鉛筆を格好良く見せてくれるアイテムは他にありません。

とはいえ、さすがに高すぎるので、私は少し安価なUFOを使っています。




その洗練された容姿

http://instagram.com/p/MzxRsJReGU/

冠部分にはファーバーカステルのロゴ。
クリップ部分は丸みを帯びていて、流線美を感じます。



http://instagram.com/p/MzyBrXxeGz/

冠部分を外すと鉛筆削りが現れます。



http://instagram.com/p/MzyKxJReG3/

キャップを外した状態。
鉛筆自体はやや細め。



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スーツの胸ポケットに差してみました。
スーツ姿をオシャレに見せるポイントは『ワンポイントアクセント』だと思っています。
見事にその役割を果てしてくれますね。


併せて買いたい文房具

鉛筆本体

STAEDLER Mars Lumograph



三菱鉛筆 Hi-uni



当然ですが、鉛筆自体は市販のものに換えてもOKです。
パーフェクトペンシル用の鉛筆は単品販売されていますが、これまた高価。。
STAEDLERは硬め、三菱鉛筆は柔らかめです。

http://instagram.com/p/NAdwJiReAu/


消しゴム

ステッドラー 事務用字消し?526-50

ステッドラー 事務用字消し?526-50


私はSTAEDLERの消しゴムを使っていますが、消しゴムもいろいろ進化しています。
文房具屋さんなどで是非消しゴムコーナーをチェックしてみてください。

ちなみに、先日行った文房具カフェでオリジナル消しゴムを買いました。

ワクワクとくつろぎを同時提供してくれる文房具カフェ!久しぶりに行ってきた。 - いつか、翔ぶ


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しばらく使わずに筆箱に入れておきますw


鉛筆削り

鉛筆けずり ケズール【ブルー】 RS007BL

鉛筆けずり ケズール【ブルー】 RS007BL


これは本当にオススメ。
削る芯の長さを自分で調整できる鉛筆削りです。

パーフェクトペンシルは鉛筆削りを内蔵していますが、別で鉛筆削りがあると便利です。
ちなみに鉛筆削りは精度という意味で日本製品が断然オススメ。


ペンケース


これもオススメ。
自立するペンケースです。
オフィスにいるときはペン立てのようにして使い、外出するときはそのままファスナーを閉めて鞄に入れるだけ。

http://instagram.com/p/ON-g-YxeDr/


鉛筆はシャーペンよりも味わい深い

いかがでしたでしょうか。

確かに、鉛筆はシャープペンに比べれば面倒くさい筆記具です。

芯はすぐに丸まっていき、それに応じて筆記線の太さが変わってきます。
そうして芯を削っていくと、今度は軸が短くなっていきます。
軸が短くなると持ち心地が変わってきます。

シャーペンであれば軸は一定、芯は一定の太さで、短くなったら交換するだけ。
ノックで芯が出てくる仕組みなので使用しないときは芯を仕舞えばペンケースは汚れない。

だけど。

だけど、鉛筆にはシャーペンにはない温かみがあります。
鉛筆で書いた文字はシャーペンの文字よりも柔らかく目に届きます。
鉛筆を削るときの「シャリシャリ。。」という音は耳に心地よいです。


鉛筆はカッコイイ。

是非、久しぶりに鉛筆を握ってみてください。